AQUOS Pad SH-08Eを一週間使ってみて

AQUOS PAD SH-08EをMNPを利用して格安購入」より続く。
 
 Nexus7からSH-08Eへ乗り換えて一週間が経過した。良かった点や不満な点、使い心地等を書き残しておく。
 

●良かった点
  • Nexus7より50gほど軽くなった上に一回り小さくなったので、片手で持つのが楽になった。
  • 持ち歩く荷物が減った。今までの「HTC EVO(音声)+F-03D(データ通信)+Nexus7」の3台持ちが、「F-03D(音声)+SH-08E(データ通信)」の2台持ちに。
  • LTE回線が内蔵されているので、外出先でテザリングする手間がなくなった。
  • 背面カメラは偉大。
  • 解像度が上がったので表示領域が広がり、作業効率が上がった(気がする)。
  • ミニテレビとミニネット動画が便利。
  • やはりフルセグは綺麗。
  • どこでもコピーが意外に使える。
  • ポケモンキーボードが問題なく使える。Nexus7で多発していたチャタリングが全く起こらなくなったし、キー配列が完璧。
  • Nexus7以上にバッテリーが持つ。
  • 電卓に「00」キーがある。
  • HDMI対応が地味に嬉しい。MHLなので使い勝手はやや微妙だが。
  • 防水も◎。

 

●不満な点
  • タッチ操作が不安定だったが、設定変更によりほぼ解消。
  • 標準のiWnn IMEの場合、ハードキーボード接続時にソフトキーボードを消すことができないので致命的。よってGoogle日本語IMEを使用中だが、今度は「Fn+7」「Fn+0」などが使えなくなるので少し不満。
  • 電卓でハードキーボードの「+」「*」を使う際に、Shiftキーの同時押しが必要なのが微妙に面倒。(Nexus7ではShiftが不要)
  • 付属の手書きペンが小さすぎて使いづらい。手書きアプリ「書」がうまく使いこなせない。

 

●使い心地

 良いです。まだ完全に使いこなしてはいませんが、スペック的にも機能的にも満足いく端末です。驚異的なことですが、不満はほとんどありません。ただ、Nexus7で味わったドキドキ感は薄いですが(これは仕方ないかな)。
 
 モッサリ感は全くなく、フリーズや突然再起動することは今まで一度もありません。現在、ミニネット動画でYouTubeを視聴しながら、Jota+でブログ記事を書いていますが、快適そのもの。当たり前ですが、同じメーカーが作ったIS01とは比べ物になりません。SH-08Eと同スペックのIS01を出してくれませんかね?

 

●タッチパネルの補正

【追記】ソフトウェアのバージョンアップで現在は解決済(2013-09-03)
 SH-08E最大の不満はタッチパネル操作。あちこちで不満の声を耳にしますが、感度が良すぎるみたいです。タッチでスクロールするつもりが、拡大されたり、リンク先へ飛んだりと、初期状態では頻発しました。
 以下、設定の変更点。

  1. 設定→端末情報→タッチパネル補正
  2. 設定→ユーザー補助→押し続ける時間→短め
  3. 設定→省エネ&バッテリー→エコ技設定→技あり(編集)→省エネ液晶ドライブを「ON」にした上で、エコ技設定「技あり」を有効にする

 3番目の、エコ技設定「技あり」を、省エネ液晶ドライブを「ON」にした上で有効にすることで、タッチパネルの不安定さはほぼ解消しました。ただ、根本的な解決かどうか不明ですので、バージョンアップによって不具合が解消されることを祈っています。
 
【追記】ソフトウェアのバージョンアップでタッチパネルが安定しました!(2013-09-03)
 

●ハードキーボードを使う準備

 愛用のポケモンキーボードを使うための準備をします。自分にとっては、クイック起動へのショートカット登録が必須です。Google日本語IMEもインストールしておいた方がいいかもしれません。
 
1. SH-08EのBluetoothをオン、ポケモンキーボードの「Fn」ボタンを押しながら電源を入れてペアリング。
 
2. 日本語入力に対応させるために、下記apkをインストール後、設定画面からキーボードレイアウトに「日本語」を追加する。
 
kb109jp_is01next_2.apk
https://docs.google.com/open?id=0B_OiJLg-LN4aekJfb01lSkFSM28
 
3. Nova launcherやQuickShortcutMakerなどで「クイック起動(QuickLaunchSetting)」の設定画面を呼び出して、アプリやショートカットを登録。A〜Z、0〜9の英数字に割り当てることが可能。
 
Nova launcher
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.teslacoilsw.launcher&hl=ja
 軽快かつ多機能なランチャー。
 また、ステータスバー、アプリドロワー、アプリ履歴などを、クイック起動のショートカットとして登録できるので便利。
 
QuickShortcutMaker
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sika524.android.quickshortcut&hl=ja
 
4. 「HOMEキー」で、登録したクイック起動を呼び出す。