is01クイック起動を活かしてHOMEをスッキリさせるランチャーアプリ

 is01にはキーボードがついており、ショートカットを使ったクイック起動が可能です(検索キー+英数字1文字)。ただし、呼び出せるのはアプリだけで、各種ショートカット(ブックマークやgmailのラベル等)を指定することはできません。また、標準HOMEではフォルダを作ることができず、スッキリした画面が好みの人間からすれば不便極まりない仕様と言えます。
 そこで、HOMEにアプリ等のショートカットを置くのではなく、ランチャーアプリをクイック起動させて、そこからアプリや各種ショートカットを立ち上げる方法を検討します。クイック起動で手早く目当てのアプリや各種ショートカット類が呼び出せるだけでなく、うまくやれば、HOME画面をスッキリさせると同時にis01の動作を軽くすることにも繋がります。
  
 ランチャーアプリの条件としては以下の通り。

  • 起動画面がフォルダ。
  • アプリだけでなく各種ショートカットを登録することができる。
  • フォルダを階層化することができる。

 結構探したのですがandroidでは、これら全ての条件に合致するアプリは次のものしか見つかりませんでした。
 
Speed Dial Folder ウィジェットのサイズが選べるアプリ+αランチャー
http://androider.jp/?p=11085
 
 ただし、各フォルダには実質的に8個までしかアプリやショートカット、フォルダを登録できない上、アプリを一つずつ登録するのが物凄く大変なので、やや実用性に欠けます。
 
 そこで次のアプリと組み合わせて使います。
 
Folder Organizer lite
http://jp.androlib.com/android.application.com-abcorganizer-lite-zCAi.aspx
 
 「Folder Organizer lite」は、フォルダではなくラベルで管理するのですが、このラベルにはアプリを何個でも登録できる上に、一括登録方式なのでとても簡単です。しかも、ブックマーク一覧というラベルが使えるので、最近アクセスした順にブックマークを一覧化することができます。
 この「Folder Organizer lite」で作成したラベルですが、ショートカットで呼び出すことができます。すなわち、「Speed Dial Folder」に「Folder Organizer lite」のラベルを登録することができるのです!!
 例えば「Folder Organizer lite」において、「開発向けアプリを集めたラベル」や「マルチメディアアプリを集めたラベル」、「ブックマーク一覧ラベル」を設定し、「Speed Dial Folder」にこれらのラベルのショートカットを登録すれば、どこからでも2タッチで呼び出すことが可能になります。
 
 実際の画面1。「Speed Dial Folder」をクイック起動で開いたところです。フォルダやブックマークへのショートカット、「Folder Organizer lite」のラベル等が混在しています。

 
 実際の画面2。「root」フォルダを開いたところです。is01のrootをとった際に使用するアプリが一覧表示されます。ここまで2タッチ。

 
 この2つのアプリを導入したことで、フォルダを階層化することが簡単になり、また、HOME画面が物凄くスッキリしました。